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大腸検査・胃カメラについて
大腸癌の大部分は大腸ポリープから、進展すると言われています。そのため大腸ポリープは大腸癌予防の観点から、治療しておくことが肝要です。大腸ポリープは大きくわけて過形成ポリープ、腺腫、腺腫内癌に分類されます。過形成ポリープは大腸癌には進展しませんが腺腫は前癌病変として考えるべきです。しかし小さいポリープの時点では、健診で行う便潜血反応はあまり役にたちません(たとえ早期癌であっても)。進行癌であれば有用性は十分にあるとおもいます。すなわち前癌病変である腺腫性ポリープ、早期癌を発見し内視鏡治療を行うには、大腸ファイバーが必要といえます。バリウムの注腸像影は内視鏡よりは精密度が悪いですし、異常があった場合は再度内視鏡検査が必要となります。
一般に大腸ファイバーは苦しい、痛いといった評判をよく耳にしますが、普通の患者(腹部手術歴がない、異常に腸が長くない、腹膜炎を起こしたことがない)は、まず問題なくできると思います。患者が苦しむ原因一番の原因は術者(施行医)の技量によるところが大きいと思われます。私も習い始めのころは、お産よりも苦しかったとよく言われました。しかし経験をつむにつれ苦情は減り、困難例でもうまくこなせるようになりました。今当院では、他院では痛みが強かった患者が多くいらっしゃいます。わたしは過去1万人以上の大腸ファイバーを行っていますので、他院で苦痛をうけた患者や、奥まで入らなかったといわれた患者はお越しください。 検査は一度来院していただき、検査の説明、予約をとります。まず中止すべき薬がないかcheckします。検査前日に一般の下剤を服薬し、検査当日はあさから液体下剤を服薬していただき、便をすべてだします(そういう意味では腸管洗浄)。便が澄明な水様便になってから検査(1.30頃)を行います。静脈麻酔を希望におうじてします。その場合は車の運転は御遠慮ください。検査は5-30分で終了しますが、麻酔からさめるのは大体17.00-18.00位です。
胃カメラを希望されるかたは、前日までに電話予約にうえ、来院ください。前日10時までに食事は終てください。そのごのどがかわいた場合は水、お茶の飲水は可能です。当日朝も少量の水は可能です。心臓の薬、高血圧の薬、などは当時早め(6.00)ころに服薬ください。血液をさらさらにする薬は一旦中止する必要がありますので2週間以上前にいったん来院ください。検査は希望があれば睡眠薬を使用して行います。希望に応じて嘔吐反射の少ない経鼻内視鏡も行います(事前に連絡ください)。
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